インドネシアのmandiと日本の入浴の違い

senoo minami

Abstract


2017年8月から2018年2月までストモ博士大学(Universitas Dr.Soetomo)で6ヶ月の留学プログラムとして在学していた。6ヶ月の生活で日本とインドネシアの文化の違いを多く知ることができた。その経験の中で最も違いを感じたのがインドネシアのmandiと日本の入浴の違いである。あまりにも違うこのmandiと入浴を一括りの言葉でまとめることは難しい。そこで、mandiと入浴の違いを様々な観点から分析する。

 

 違いを調査するべく、由来、使用する道具、浴室、mandiと入浴の種類、用途の違いをそれぞれ書籍やインターネットを使用して調査し、違いを見つける。さらに、20名の教員・生徒にアンケートを実施し一日に何回mandiをするか。温水と冷水のどちらを使用するか。どのような目的で温水または冷水を使用するか。について回答を得た。その結果を元に回数、使用する水、目的の違いを分析する。

 

 結果として、インドネシアのmandiと日本の入浴の違いは、何を使用するか。そしてmandiと入浴に対してどのような考えを持っているかということだと分析した。mandiでは桶とbak mandi というmandiをする為の水を溜めておく場所、そして石鹸を使用する。この時の水は冷水である。一方日本では、シャワーと浴槽を使用する。また浴槽には温水を溜めその中に入る。インドネシア人はmandiに対して身体を清潔に保つまたは清めるものとして使用する。しかし日本では入浴を身体を清潔に保つだけでなく、身体を温める為や、治療方法としても使用する。この2つの違いがmandiと入浴を大きく分ける違いではないだろうかと分析する。




DOI: http://dx.doi.org/10.25139/ayumi.v6i1.1267

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